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安全な頸椎調整

鍼灸祭が湯島聖堂の修復が必要なため中止になった。
準備と各団体の調整、主催される事務局のご苦労は計り知れない。

浅草寺に祀られている「鍼灸医道顕者之霊位」霊牌への参拝した。
鍼灸祭や刺絡学会でしか私はお会いする機会がない、
失礼ながら大酒飲みの先生が来られていた。
先達から受け継がれたものに対し畏敬の念を持ち大切にされているのが、
脈々と伝わり、そういう男気が見え隠れしたりすると、
とってもうれしくにんまりした気持ちになれますね。

そしてその後、タイトルの「安全な頸椎調整」が今回の寺子屋のテーマだ。
今回の頸椎調整にあたって、「少し前座をしたい」と、お願いをしておいた。
なぜなら皆さんご承知の通り、身体のどこを調整していても手元を見るのではなく、
刺激をどう伝えているのか!が大事なので、触っているところを
タオルで隠したりする古き良き先達の話は聞き及びだと思います。
しかし大抵の関節は何をしているのか、手勝手も見えたりするのだが、
頸椎調整などは仰臥だと、どう把持し指先をどうつかっているのか
受者の身体があって見えないのだ。
ああすれば見えるよね。ちょっと最初のイメージできるよね。
当然ながら受けて身体で感じて、どうやっているのか頭で再構築できないと
だめなんだけど、、、
今回だけサービスってことで本屋さんに許して頂きましょう。
貴重な講義時間の一部を割いてしまって、みなさんすみませんでした。

そして今回の講義を振り返ってみましょう。
まずはみんなが順番に本屋さんの頭を両手に乗せて片手ずつ頭を乗せ替えます。
この一連の安定した動きができなければ、安全に頸椎を調整する初期設定ができない。
これは今までの脳活でやったものの復習です。

そして頸椎調整です。
手のひらに頭を乗せて中指の腹あたり(この辺り個人差あり)を異常のある頸椎の
棘突起から横突起の間あたりにあてて、それを支点に受者の頭の重みの分だけ掛かるテンション。
これは乗せている手の平の力を抜くことにコツがありますね。
そうするとなぜ安全に頸椎調整ができるのか?これをここで解説してしまうと
わかっている人からはや、関係ない所からツッコミが来そうなのでイヤだけど、
わからない人のためのヒントになればと思いイメージだけ。

バームクーヘンを3分の1(中心角120度・笑)に切って、その3分の1片を
さらに7等分したモノを皇居の二重橋のアーチのように並べて立ててみたモノを仰臥位の頸椎前弯とします。
それぞれがクサビのようにバランスを保っているバームクーヘンの一片が配列がおかしかったら
どのように動かしたらよいですか?
うーん、言語化するのって難しい。図書いたりその場で説明した方が楽ですね。
*これはスーパーなどの子供が遊べる所に置いてある扇形のクッションでブリッジが作ってあるのを見て思いつきました。
あ、これって頸椎じゃん!って

みなさんに手元を見ててもだめですよ、と言ってもやっぱり見ちゃいますね。
みなさんの頸椎調整練習中、呼吸が止まってましたよ~、肘が肩が上がってましたよ~
呼吸をどう使うのか、肋骨をどう使うのか、背骨をどう使うのか、などなど

今回の講座の中でも重要な点がたくさんありました。
いくつか書いておくと、
・頸椎調整している途中におなかや大腿四頭筋あたりの緊張、手首足首の変化など、
 ふっと溶ける瞬間などが、その受者にとっても頸椎の緊張が解けて緩んだ適切な刺激だ
・頭頸関節のテンションと方向性(決して単なる牽引ではない)は、実に臨床上著効を示す技です
・肩関節が前に出ている(肩が巻いている)人の調整方法
・肩が痛いと言っていた人の調整方法はまったくの関節調整の極意
あれを離解と理解するだけでほぼ全ての関節の問題が解決することをさらりと言っちゃってました。
五十肩をはじめ、あらゆる関節調整専門店として開業できるネタを惜しげもなく披露されてました。
これを細かく言語化するの大変だし、お節介だから端折ります
私がそれを理解するのにいくらかかったんだろう(悲)でもいいんです、その時間とコストは経験値だから。

その他、あえて書きませんが臨床上即使える技、注意ポイントぎっしり詰まった講義でしたね。
いろいろな方の頸椎調整を受けて一晩寝るまで頭痛というかクラクラ感が抜けませんでした。
こういうときに足活で抜いておかないとね 

今回は奈良で開業の先輩先生と初めて新幹線一緒に帰りました。
やっぱりいにしえの大事なモノを大切にされており、興味深い楽しい話がたくさん伺えましたよ。
お家に着くまでが遠足です、いや勉強会です。
長すぎた、ごめん。

木馬フィルターの掛かった解説やめろ~、とか、ご意見慎んでお受けいたします。
コメント欄がイヤでしたら直メールもありです。

但書:当然のことながら安全な頸椎調整の肚はここに書いたことだけではありません。
ごく一部を私のフィルターで書いていますので、ひとつの見方として捉えてくださいね。
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講習会など | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011/05/17 01:11
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